こんにちは!
メルカリコンサルタントのRINAです。
メルカリセラーにとって最大の悩みと言っても良い、商品発送問題。
メルカリ便が出てきて便利になったとはいえ、フリマアプリは結局は「発送は自己で」という仕組みでした。
先日、自己発送問題が解決されるような衝撃のニュースが飛び込んできましたね!
今回はそんなニュースのシェアと考察を述べていきます。
発送メンドクサー!と思っていた方は、最後までぜひお読みくださいね。
Amazonに続け!あとよろメルカリ便で発送の自動化
フリマアプリの最大の弱みである、発送問題。
発送を自分でしなければならないという理由から、フリマアプリを敬遠していた方も少なからずいるはずです。
発送の手間がない物販が良いということで、Amazon物販を選択される方や、もしくは迷っている方がいるのではないでしょうか。
私としてはAmazon物販はめちゃくちゃ良いと思いますし、いずれ取り組む道として考えてほしいとは思っています。
でも、発送が面倒→FBAのあるAmazonが楽でいいじゃん♪
という安直な思考でAmazonに行かれると、最初の収益をあげるまでにかなーり辛酸を舐めるのではないかと予想できます。
(だってAmazon難しいもん…。)
メルカリ(フリマアプリ)vs Amazonの話はまた別の機会にじっくりお話しするとして。
実際問題、フリマアプリの自己発送システムは、多くの方が煩わしいと感じていたようです。
そこで登場したのが
あとよろメルカリ便
メルカリが倉庫とタッグを組んだ発送自動化システムなのです。
(2020年2月21日時点では「一部の出品者向けに2月から試験的に提供」との発表段階)
詳しくはニュース記事にまとまっております。
▶︎こちら
まあ簡単にいうと、メルカリがAmazon化すると言うことです。
自分の商品をオープンロジ(倉庫)に送っておくと、発送作業は自動でやりますよと。
あとよろメルカリ便のメリット
メリットは、もちろん
発送の手間が激減する
ことです。
ある程度商品をまとめて送っておくと、購入された端から倉庫が自動で発送してくれます。
普段お仕事がお忙しい方は良いかもしれません。
長期の出張や旅行によく行かれる方も良いですね。
自分が家にいない時に売れても、倉庫に預けている商品であれば安心です。
発送が遅れて評価が下がる心配がないのは、本当にありがたいですね。
梱包もお任せとのことで、その辺の細かな作業が嫌いな方には持ってこいのサービスではないでしょうか。
提携する「オープンロジ」は、ECショップを運営している方に向けた発送請負をしている会社です。
すでにかなりのECショップ運営者様が利用されており、実績も豊富。
安心できる提携先だと言えますね。
あとよろメルカリ便のデメリット
次に、現段階での思いつくデメリットをシェアしていきます。
発送の自動化は、便利な反面、商品が手元にない状態になることが最大のデメリットです。
- お客様からの商品に対する質問に答えられなくなる可能性がある
→商品を確認しなければならない場合、現物が手元にないと無理ですよね。 - 発送前の最終検品ができなくなる
→見落とし発見!お客さまに確認連絡!!ができないため、評価に響く可能性も。 - 写真の追加撮影ができなくなる
→預ける前に写真をこれでもか!と言うほど撮影して、売れるまで保管しておく必要がある
…これくらいでしょうか。
あとは、デメリットではないかもですが、以下のようなことも考えました。
- 手数料・保管量・保管期間が公開されていない
→2月21日現在の情報。ここが不透明なため、なんとも言えない。 - 普通郵便で送るような商品はおそらく対象外
→手数料の関係。 - 心のこもった梱包がウリのセラーは、梱包が機械的になる
→購入者に合わせたメッセージやおまけをつけている方は、そのような心遣いができなくなる。
思っていた以上にたくさん出てきてしまいました(笑)
いや、良いサービスだとは思うんですよ。
実際Twitterではとても好意的なツイートがたくさん見られます。
でも、やはり良い面だけではないと思っています。
デメリットを知ってなお、使うか使わないかを決めたら良いですね。
何にせよ画期的で、かゆいところに手が届くようなサービスです。
手間を減らせるようにうまく活用していきたいものですね。
それでは、本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう!